意外に発見がたくさん?雨の日のお散歩の効果とは

雨だと、どうしても家の中で遊ぶことを考えますよね。もちろん、普段はそうなりますが、時には濡れてもいいという気持ちで思い切って外に出てみるのはどうでしょうか。雨が降っていない日に外に出るのとはまた違った面が見えて、楽しめますよ。子どもは、長靴をはいたり傘をさしたりするのが好きですよね。温かい時期なら、雨の中外に出ても風邪をひく心配はあまり無いので、少し散歩をしてみるのもいいでしょう。

雨の中を歩くだけでも、子どもは楽しめるものです。普段はあまり見ないかたつむりが雨の時には出てきていたり、花が雨に濡れていたり、そういう小さなことが子どもにとっては大きな発見なんですよね。そういう発見が、子どもの満足感につながります。雨の日って、なんだか晴れている日とは匂いも違う気がしませんか?そういうことを生で感じる体験もまた大切ですよね。

水たまりに入って遊んでみたり、普段より多く水の流れる溝を見てみたり、体験できることはたくさんあります。公園に行ってみて、普段との違いを見るのも楽しそうですね。私もたまには、と思って子どもを思い切って雨の日に危なくないところで遊ばせてみたのですが、長靴をはいた足で水たまりから道を作って水を流してみたり、雨の音を楽しんだりしているのがよくわかりました。傘をさすだけでも大きくなった気がして嬉しいみたいですね。

そんな風に、雨の日だからこそ感じられることがたくさんあるので、雨の日のお散歩にも大きな意味があります。ただし、雨の時には増水している川に落ちたり、傘で前が見えない状態で歩いて危険な目に遭ったりしないように、周囲に気を配りながら遊ばせる必要がありますね。

でも、そういうことを口で言い聞かせるだけではなく、実際に見せて言い聞かせることで、今後子どもが一人で雨の日に歩くようになった時に、危険な目に遭わないように自分で気をつけるきっかけにもなります。私も実際に子どもを幼稚園に送るようになって、傘がまっすぐ差せなくて傘を差しているのに濡れている状態になっているのを見て、雨具の使い方も話しておかなければいけなかったなと気付いたことがありました。

そういう意味も含めて、雨の日であっても外に出る経験が必要だと言うことです。ずっと家の中にいるだけではなく、たまには雨の日に外に出てみる経験もあっていいですよね。いつもと違った経験が、子どもに新鮮さも感じさせてくれ、さらに今後雨の中を歩く時の参考にもなります。