雨の日の子どもとの室内遊び、簡単な工夫で楽しくなります

雨続きの時、今日は何をして子どもと遊ぼうかな…と悩んだ経験のある方は多いのではないでしょうか。私もその一人でした。外で遊ぶ場合、遊ぶ場所も広いですし、公園なら遊具があったり土遊びができたり、子どもが夢中になって遊べることがたくさんあるので、時間もすぐに経ってしまうものです。でも、雨が続くと外に出ることができないので、どうしても家の中で遊ぶことになってしまいます。

そういう時が問題なんですよね。普段から家の中に居る時間は長いので、子どもも環境に慣れてしまっているせいか、おもちゃで遊んでも長続きしない、次々にすることが変わってしまうからそのうちにやることが無くなってしまう。そんなこともありますよね。かといって、ずっとテレビなどのメディアに頼るわけにもいきませんよね。

それでどうしようかと私もいろいろ悩みましたが、人と話をしたりいろんな情報を見たりするうちに、子どもとの遊びって難しく考えなくてもちょっとした工夫で楽しくできることがわかったんです。むしろ、難しく考えてどうしようかなと思えば思うほど、楽しさから遠ざかることに気づきました。

親が楽しめたら子どもも楽しいということから、親も一緒になって楽しもうと思う気持ちと、普段と同じ室内でもできる遊びのための工夫。それがあれば、雨が続いた時でも室内で楽しく過ごすことができるんです。でも、その工夫が難しいものだったら、親の方が長続きしませんよね。

そこで、誰にでもできる方法で遊ぶ、家の中によくある物で遊ぶ、そんな簡単なことでできる遊びの工夫をこのサイトで紹介したいと思います。例えば、何もおもちゃを使わなくたって、親子で一緒に運動をしたり手遊びをしたり、そんな遊び方もできます。その中には、子どもにとっては体力づくり、親にとってはプチダイエットになるなんていう嬉しい遊び方もあるんですよ。

小さい子どもとなら、タオル一枚あればいないいないばあの遊びができます。普段はゴミとして出してしまう新聞や広告、それだけでもいろんな遊びに繋げることができるんです。もう少し大きくなった子どもとなら、ハサミや色鉛筆、クレパスなどを使った造形遊びや、簡単な工作もできそうですね。

要は特別なものを用意したり、いつもどこかに連れて行ったり、そういった無理をしなくてもできることがあるということなんですよね。子育ては、ただでさえいろんなことに手を取られて、親も大変だと感じてしまうことがあるのも事実です。だからこそ、負担のないような遊びの工夫をすることで、親にとっても子どもにとってもいい環境づくりをしたいものです。

親が考える楽しさと子どもにとっての楽しさに違いがある

親は子どもがかわいいですから、いろんな体験をさせてあげたいと思うものですよね。それでいろんなおもちゃを買ったり、いろんなところに連れて行ったり、そういうことに心を砕きます。それはそれで子どもにとっては嬉しいことですし、大切にされているという思いを感じられるものですよね。

ですが、それだけではなく、大人にとっては迷惑ないたずらが子どもにとっては楽しいことで、実は意味があることでもあるということを考えなければいけないな、と私自身思ったことがあります。ちょっと油断していたすきに、本が破かれていたり、ティッシュがたくさん引き出されていたりという経験をされた方はいらっしゃらないでしょうか。

カバンの中身が出されていたとか、携帯のおもちゃを渡してもどうしても本物の携帯の方で遊びたがるとか、大人としてはこれだけは触ってほしくないと思うものでも、子どもにとっては興味の対象になるものもありますよね。それを、危なくなく、大人にとっても困らない形で、時には思い切りさせてあげることも必要なんだと思います。それを取り入れた遊びを雨の日にすると、子どもは夢中になって時間を忘れて取り組むことがあります。

新聞紙をびりびりと思う存分引き裂いて遊ぶという遊びがあるんですが、大人からしたらそんなことが楽しいんだろうかとつい思ってしまいますよね。ですが、ある情報誌で紹介されていたので、半信半疑で実際にうちの子どもにさせてみたら、とても楽しそうにかなり細かくなるまで新聞紙をちぎって遊んでいました。

さらに、新聞紙をちぎるという行動には手先の器用さを鍛える効果もあると言うんだから、一石二鳥ですよね。少し大きいお子さんなら、それを段ボール箱などに入れて上からかけてあげたらさらに喜んで遊べるんだそうです。使い終わった後は集めればゴミに出せますし、その間は部屋が散らかるかもしれませんが、使った後保管に困ることもありませんので、手軽にやってみることができますね。

ティシュを出されて困るというような時には、空いたティッシュの箱を残しておいて、その中に口にしても問題ないように布の切れはしなどを詰めておくと、ティッシュと同じように引き出して遊ぶことができます。カバンの中におもちゃとかハンカチとかを入れておくというのも楽しいですね。大人と同じものを扱いたいという気持ちがある時は、それを生かせるような遊び方をすると集中力が続くものなんですよ。

大人にとっては不思議に見える行動でも、子どもがしたがることに近いことをさせることで、楽しく遊べる環境ができますし、子どもの力を育てることにつながることもあります。できないことまで無理をしてさせる必要はないので、いくつかできそうなことを選んでやってみると雨の日でも楽しく過ごせそうですね。

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子育てブログはいろんな人が書いており、その内容も多岐にわたっています。その中には室内遊びに付いて書かれているものもありますので、参考にしてみてはどうでしょうか。ただし、ブログを参考にする時には注意点もありますので、合わせて読んでみて下さい。