親子でストレス発散!家の中で歌や楽器を楽しもう

雨の日の遊びの工夫と言うと、何か作ったりしなければいけないというイメージになってしまうかもしれませんが、何もなくても親子で一緒にするだけで楽しいこともありますよね。その一つが歌を歌うことです。まだ小さいお子さんなら、お母さんが歌を歌ってあげるだけでもいいですね。特に小さなお子さんは、おうちの人の声が大好きなので、おうちの人が楽しそうに歌う声を聞くだけで心が安定するものです。

もう少し大きいお子さんで、歌が歌えるような年齢であれば、お子さんが知っている歌を一緒に歌うだけでも楽しいですよ。それに手作り楽器などを合わせてみるとさらに楽しくなりそうです。手作り楽器と言っても、そんなに難しく考えることはなくて、音が出るものなら何でもいいんですよ。手拍子だってハンドクラップという立派な楽器として扱われますが、手拍子を入れるだけでも違ってきますよね。

ほかにも、身近なもので音が出るものはたくさんあります。例えば段ボール箱は太鼓に見立ててたたいて遊ぶことができます。違った大きさのものがあれば、音の違いを楽しむこともできますね。おせんべいの空き缶も同じように使えます。コップを割箸でたたくだけでも楽器になりますね。お菓子の箱に砂を入れて揺らせば、波の音が楽しめます。

それから、ペットボトルは楽器作りの材料としてはかなり便利です。中に石やビーズを入れれば、マラカス代わりになります。木の実がある時期には木の実を入れてもかわいいですし、砂だとまた違う音がしそうですね。うちの近くのイベントでは、ペットボトルの底を切り取って切り口をビニールテープでカバーし、輪ゴムを取り付けて両手につけ、カスタネットのようにして使うというのがありました。

カチカチとかわいい音がして、子どもがもらって喜んでいました。ペットボトルを切ったりするのでちょっと作るのは難しいかもしれませんが、そういった使い方もあるんですよ。こういった簡単な楽器を作って、歌に合わせて音を出してみるだけで、なんだか楽しいものです。

楽器だけで遊ぶ方法として、音の真似っこなどもできますね。お母さんが叩いたリズムをお子さんにマネしてもらうとか、その逆をするとか、いろんな遊び方ができそうです。

声を出して歌うことにはストレス解消の効果がありますが、雨で外に出られずになんとなく退屈だと感じるような時に歌ってみたら、気持ちを明るくしてくれる効果が期待できそうですね。年齢に関係なく楽しめる歌なので、雨の日の遊びの一つとして取り入れ、親子で楽しい時間が過ごせたらいいですね。