親子体操というのは、親と子が一緒にする体操のことだというのは皆さんご存知かと思います。親子体操をするとどんないいことがあるのかというと、まずは体操なので体を作るために役立ちます。外遊びをすると、自然に全身を使っていることが多いのですが、家の中に入るとそうはいきませんので、意図的に体を動かす遊びを取り入れるといいということですね。
それから、大人にとっても運動を取り入れることで体力作りができるという効果があります。育児中はかなり忙しいのに、体全体を使って運動をする機会は意外に無いものですよね。そこで、子どもと一緒に体操をすることで、大人も健康に役立てようということです。さらに、親子ですることでコミュニケーションを図るという意味もあるんですよ。
いくつか例を挙げてみたいと思いますが、家の中でできる親子体操として、お尻歩きをするというものがあります。小さいお子さんとであれば、お子さんを膝に入れてお尻歩きをすると揺れる動きをお子さんは楽しむことができますし、少し大きいお子さんなら一緒にすると動きが面白いので楽しめます。その歩き方で鬼ごっこをしてみても楽しいそうです。
家の中で走り回るとぶつかったりして危ないこともありますが、この歩き方ならスピードが出ないので安心して遊ぶことができますね。この動きはシェイプアップにも繋がるので、大人にも嬉しい効果があるんですよ。それから、足を使ったじゃんけんもできます。出す時に飛び上がるので、それが軽い運動につながります。
他にも、子どもを足の上に乗せて、大人が歩くというものもありますし、大人が足を開閉するのに合わせて子どもがジャンプして飛び越える運動もあります。よく知られているものとしては、ひこうきがありますね。大人が寝転んで、足の上に子どもを乗せて体を手で支えながら高く上げるというものです。大人にとっては、お腹や太もものシェイプアップになる体操です。
一見大人だけの運動のように見えるんですが、子ども方もバランスを取ろうとするので、自然にバランス感覚が育つんですよ。調べてみると、親子体操を扱っているインターネット上のサイトもかなりあるので、できそうなものから取り入れてみてもいいですね。
お子さんの年齢によってできることは変わってきますが、一緒に体を動かすだけで気分も変わって来ますので、雨で体を動かせないことが続く時には、親子体操を遊びとして積極的に取り入れたいものです。