スーパーでももらえる段ボール箱、こんな室内遊びに使えます

段ボール箱って、そのまま置いてあると場所をとって邪魔になったりするものですよね。ですが、この段ボール箱が、雨の日の室内遊びを楽しくしてくれるいい素材にもなります。段ボール箱はスーパーでもらうこともできますし、最近では通販を利用するという人も多いのではないかと思うのですが、通販を利用すると箱が結構たまるものです。そこで、いくつかを残しておいて、雨の日の室内遊びに利用してみましょう。

まず、大きい段ボール箱が手に入るのなら、中に入って遊ばせると子どもは喜びます。子どもって、狭い場所に入り込むのが好きですよね。段ボールを秘密基地や自分の部屋に見立てて、ブランケットやバスタオルなどを持ちこんでカーペット代わりにしたり、おままごとセットを持ちこんで遊んだりすると、かなり夢中になって遊びます。

横にした段ボールはちょうど洞窟みたいになっているので、その雰囲気がいいみたいですね。うちでも、雨の日に大きい段ボールを1つ置いておいたら、子どもたちが自分のお気に入りのぬいぐるみやおもちゃを持ちこんでごっこ遊びを楽しんでいました。

それから、段ボールに裏の白い広告やカレンダーなどを貼り付けておくと、広い場所で自由にお絵かきを楽しむことができます。部屋の壁なんかに落書きをされたら困りますが、これなら大丈夫ですからね。縦にして置いてあるというだけで、いつものお絵描きと違った雰囲気を感じることができるようで、これも喜んでします。

中に入って遊べるほどの大きさの段ボールの外側を白くしておくと、装飾を楽しんだ後中に入って遊ぶこともできますね。小さいお子さんならお絵描きだけではなく大きめなシールを貼って遊ぶのも楽しいですよ。

それから、小さい段ボールの場合は、ガムテープで蓋をしてしまって大きめの積み木に見立てて遊ぶと、普通の積み木を積むよりも大きな動作ができるし、完成したものも大きいので、いつもと違った積み木遊びが楽しめます。ここで段ボールに折り紙を貼って飾ってもいいですし、小さいお子さんなら折り紙や広告をちぎったものを貼るだけでも楽しめますね。飾りのついた箱で積み木をすると、自分が作ったものということもあって子どももより興味を持って遊ぶことができます。

あまりスペースが取れない場合、小さな段ボールでお気に入りのお人形やぬいぐるみの家づくりも楽しいですね。それから、段ボールに手が入るくらいの穴をあけておいて、中に普段使っているおもちゃをいくつか入れ、何を掴んだかあてっこをするゲームも楽しめます。中身が見えないということが、子どもの好奇心を刺激して、意外に長続きしますよ。

以上のように、段ボール箱はいろんな遊びに使えますし、遊ぶための準備に手間もかかりません。片付けも簡単ですしね。工夫次第で、他にもいろんな遊びにつなげられそうです。