雨の日でもイライラしないで遊ぶために、考えるべきこととは

室内で遊ぶことを考えた時、どうしても外で遊ぶ時のようにはいかないものですよね。スペースにも限りがあるので、走り回って体を使うこともできません。それに、外のように風が吹いていたり草花があったりというように自然と接することができるわけでもないので、どうしても新鮮味を感じることが少なくなってしまいます。

だからといって、家の中で走り回るわけにも、新鮮さを感じるためにとおもちゃを次々買うわけにもいきませんしね。それに、おもちゃって気に入らないものだとそのままになっていることもありませんか?うちでは、せっかく買ったのになぜか子どもが遊ばないおもちゃがいくつもありました。そうなると、いくつもおもちゃはあるはずなのに、使うものは限られてきます。

そういうこともあって、雨続きになると子どもも退屈しますし、親も今日は何をしようかと憂鬱な気分になってしまうのかもしれませんね。だから、思い切ってその日だけ遊べればいいやという感じで、身近にあるものを使って工夫してみると、案外楽しく遊べるのかもしれません。身近にあっても遊びに使うことが少ないものもありますし、それが新鮮を感じさせることにも繋がるということですね。

雨の日でもイライラしないで遊ぶためには、まずは親も無理をしないということが大切です。親が一生懸命考えなければいけなくて、それが負担になるようであれば、それは一緒に楽しむことにはつながらないからです。

これまでの記事でいくつか紹介してきたように、特別手を掛けたり家にないようなものを用意したりしなくても、家にあるもので楽しく遊ぶことはできますからね。そういうものだったら、たとえ興味を持たなくても片付けてしまえばいいだけですから、経済的な負担にもなりません。

それから、いろいろ作って遊んだりと動かないでする遊びの中に、体を動かしたり歌を歌ったりという時間を取り入れることも大切です。これも変化をつけて新鮮味を感じたり、気分を変えたりするのに役立ちますので、退屈しがちな雰囲気を切り替える効果が期待できますよ。そして、メディアなど役立つものを所々で取り入れて、親も用事をしたり少しゆっくりする時間をとったりすることも必要ですね。

無理をすると長続きはしませんし、子どももそれを雰囲気で感じ取りますので、楽しく遊べるように自分もリフレッシュできるような方法を考えることもあっていいと思います。親子そろってイライラせず、楽しく雨の日でも遊べるように、ちょっとした工夫を取り入れながら過ごせるといいですね。