水が大好きな子ども、雨の日でもお風呂場でできる水遊び

子どもって水遊びが大好きですよね。外で遊ぶ時には砂場で山や川を作って水を流してみたり、溝に葉っぱなどを流して遊んだりして、水に触れる機会もありますよね。夏だったら、水やりをしているところに水浴びをしに来たり。暑い時ならまあいいか、と思いつつ水をかけると、それだけでキャーキャー喜んでいます。

親としては洗濯が大変だと思う泥んこ遊びも、子どもにとっては土の感触を楽しみ、お団子を作るなどの造形遊びやそれを使ったごっこ遊びなど、さまざまな遊びにつながる大切なことです。でも、家の中ではなかなかできない水遊びですが、雨で外に出られない日、自宅で思い切り水遊びを楽しむのもいいですね。そこで、お風呂場を有効活用してみましょう。

もともと水を使う場所ですから濡れて困ることもありませんし、洗い場で水遊びをするだけではなく、お風呂に少なめに水を入れてプールのようにして遊んでもいいですね。外と違って日光で水が温まることがないので、冷たすぎないようにするために水道水だけではなくぬるめのお湯にする必要はありますが、普段のお風呂とはまた違った状況なのでかなり熱中して遊びますよ。

空のペットボトルや洗面器などもいいおもちゃになりますね。ペットボトルは、蓋をして浮かべて船の代わりにもできますし、中に水を入れてシャワーのようにして遊ぶこともできます。他にも水鉄砲を持っていれば、ペットボトルを的にしてあてっこもできます。もしあれば、牛乳パックで船を作って浮かべても楽しく遊べます。最初に船を作る所から初めて、それをお風呂場で浮かべて遊ぶと、さらに遊びが繋がって楽しむことができます。

自分で作ったものというのは、子どもにとっては特別なおもちゃですよね。牛乳パックの船は、ただ浮かべるだけのものから、輪ゴムや割り箸を使って前に進むように仕掛けが作れるものまでありますから、お子さんの年齢に合わせて作り方を変えて遊ぶといいですね。

いくら水を少なくしていても、水を使った遊びの場合は水の事故にだけは気をつけなければいけませんが、子どもにとっては熱中できる楽しい遊びです。うちで遊ばせた時も、かなりの時間遊んでいました。さすがにそろそろ終わりにしようか、と言っても止めたがらないほど夢中になっていましたよ。

長い1日も、水遊びで退屈せずにいられる時間が長くて、助かったと思いました。晴れている日なら自宅用のプールも楽しいですが、プールが用意できなくてもお風呂場を使って遊べば十分代わりになりますね。