一緒に作ると楽しさいっぱい、親子でできる簡単料理

ずっと家にいる雨の日なら、ゆっくり子どもと料理も楽しめそうですね。とは言っても、料理は火や包丁を使いますので、全てを一緒にするわけにはいきません。そこで、子どもでも簡単に出来る料理を選んだり、子どもでもできそうな簡単な作業だけを任せたりすることで、一緒に料理を楽しむことができます。

自分で作ったものって、美味しく感じるらしいんですよね。うちで子どもが初めて一人で作ったのは卵料理でしたが、おいしいとすぐに食べてしまいました。子どもと一緒にするのなら、例えばスクランブルエッグだと簡単ですよね。小さいお子さんでも、お母さんがボウルを持って手を添えてあげれば、卵をかき混ぜることはできますよね。

目玉焼きは潰れたら困りますが、スクランブルエッグならもともと混ぜていますから、失敗がないので子どもも満足できます。ある程度大きくなったお子さんなら、一緒に火を通すところまでやってみててもいいかもしれません。火を扱うのでこの辺は年齢にもよると思いますが、そうやって作ったものがあると食べることにも興味が向くので、食育という面から考えてもいいかもしれませんね。

小さなお子さんでもできる料理といえば、材料を洗う・混ぜる・お皿に乗せる・レタスなどであれば手でちぎるといった感じになるかと思います。サラダを作るのなら、レタスを洗ってちぎってお皿に盛る、などかなりのところまでできるので、より満足度が高くなりそうです。料理をするのだからと、なにもかもを一気にしてみる必要は無いので、部分的にでも子どもだけでできることを任せてみましょう。

大人も同じかもしれませんが、せっかくしたことが失敗してしまったら、新しいことに挑戦するわくわくした気持ちがしぼんでしまいますよね。だから、難しいことをあえてする必要はないんです。それに、難しいことをさせようとすると逆に手を取られてしまいますし、親としても簡単でできることをしてくれた方が助かるものです。せっかく一緒に料理をするのなら、楽しくしたいですよね。

だから、子どもと一緒に料理をする時には、子どもができそうな、サラダとかスクランブルエッグのような簡単なメニューを取り入れてすることが一番です。他にもできたサラダにドレッシングを掛けてもらうとか、お箸を運んで並べてもらうとか、できる料理関係のお手伝いがあります。そういうところも合わせて任せてみると、自分も作ったんだという気持ちがより強くなって嬉しいみたいです。